納税通信

「納税通信」新年1月5日(3354)号から、6週連続で“「増税時代」のお悩み解決塾”と題した連載をスタートさせました。これからの増税時代、企業経営者はどういったことに注意すべきか、ズバッとお話しをさせて頂いております。

第4回は「役員報酬の決め方~会社にお金を残した方がトク?」。法人減税時代ということで、会社のほうになるべくお金を残しておいて、税率の高い個人は役員報酬をとらないほうがトクなのでは?そう思われる経営者も多いことと思います。

しかしこの考え方には、落とし穴があります。いくら会社にお金を残しても、そのお金を経営者個人が自由に使えるわけれはないからです。

そこで今回は、役員報酬を決める上でのポイントについて、解説をしております。今まで「最適役員報酬額(役員報酬に対する税金と会社の利益に対する税金の合計額が最少となる役員報酬額)」のみにこだわっていたという経営者の方には、是非ご一読いただきたいコラムになっております。