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アイピーアール代表・奥川浩彦さんが書かれた「消費税8%時代の確定申告:源泉徴収票の見方――サラリーマンの税金を理解しよう - 誠 Biz.ID」の税務監修をさせて頂きました。

源泉徴収票の見方だけでなく、6月以降課される住民税の計算のしかたまで懇切丁寧に解説されている良記事です。サラリーマンのみなさま、税金リテラシー向上のため、ぜひ、ご一読を!

ちなみに、こちらのワンポイントアドバイスに、こんなことを書かせて頂いております。

個人の住民税は、年末調整から半年遅れでやってきます。「だいたい給与の額が去年と同じだから、来年の6月以降も同じかな」と判断してもいいのですが、子どもが独立するなど所得控除の額が去年と変わっていれば、ドーンと住民税の額が増減する可能性もあります(所得税の増減は、毎月の源泉徴収と年末調整で気付きにくいのです)。今回のこの記事やお住まいの市町村のホームページを参考に、6月以降に備えて住民税の額を計算してみてはいかがでしょうか。そうすれば、夏以降のマネープランにも狂いはなくなりますよね。