消費税8%時代の確定申告:サラリーマン節税のツボ、各種所得控除について知ろう (1-6) - 誠 Biz.ID

アイピーアール代表・奥川浩彦さんが書かれた「消費税8%時代の確定申告:サラリーマン節税のツボ、各種所得控除について知ろう - 誠 Biz.ID」の税務監修をさせて頂きました。

納税者の方のお話しをお伺いし、事後的に確定申告書を拝見し、「あー、もっと所得控除とれたのに…」と気づくことがあります。そんな所得控除の「見落としがちなポイント」について解説した記事となっております。ぜひ、確定申告の前にご一読ください!

今回はワンポイントアドバイスに、こんなことを書かせて頂いております。

医療費控除で見落としがちなのが通院費。レシートから通院回数は分かるので、バスや電車で通っている場合は往復交通費×通院回数分も医療費に入れるのことを忘れずに。
交通費の領収証は不要です。医療費控除の用紙に「○○医院 往復交通費320円×10回=3200円」などと記したり、表計算ソフトなどで集計したものを用いたりしても結構です。
あと、タクシー代などは通常は認められませんが、緊急を要する通院や、足を骨折するなどして歩行が困難である場合の通院、臨月の妊婦の通院などは認められます。